手作り入園グッズ/手作り通園バッグ/手作りの入園準備について
手作り入園グッズ
子供が保育園や幼稚園に入園する際に必要になるものは少なくありません。
入園グッズと言われているものには、例えば、シューズバッグ、スモック、通園バッグ、お弁当・おはし箱用巾着袋、お昼寝布団袋などが挙げられます。
これらの入園グッズはお店でも揃えられるものばかりですが、中には手作りで用意されるご家庭もあります。
つまりお母さんの手作りの入園グッズなのです。
手作りは手間暇がかかりますが、世界にひとつだけの貴重な物と言えます。
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さらに手作りには良い点もあります。
まず、手作りの作品を子供が持つことによりお母さんの存在を肌で感じること。
つまりお母さんのぬくもりのある物があると子供が安心するのです。
さらに、お母さんの手作りなので大切に使います。
これはお母さんに限らずお父さんやおばあちゃんが作ったものでも同じです。
そして、他のお子さんの持ち物と見分けが付くという利点もあります。
園児の数が多い場合は手作りが目印にもなります。
入園グッズをはじめて手作りするというお母さんも多いと思いますが、最近は手作りの本やホームページなどもありますのでそれらを利用すれば思ったよりも簡単に完成させることが出来るでしょう。
ただし、入園する保育園や幼稚園ごとに色やサイズなどの規格が決まっていたりする場合もあるかもしれませんので、入園説明会が終わった後に作り始めるのが賢明です。
それに、きちんとお子さんのサイズを測って作ったつもりでも、出来上がった物がサイズ違いだったり、お弁当を入れてみたら小さ過ぎたりといったケースもありますので、早めに作り始めるのが良いでしょう。
入園グッズに使う生地も、子供に人気の仮面ライダーやトーマス、キティ、ポケモン、プーさん、おしりかじり虫、アンパンマンなどのキャラクターが印刷されているものを使えば色もカラフルですしお子さんにも喜ばれます。
裁縫やミシンに自信のないお母さんは、お子さんの入園をきっかけに手作り入園グッズに挑戦してみてはいかがでしょう。
最初から完璧なものを作ろうとすると難しいですが、たとえきれいに出来なくても大好きなお母さんが作ってくれた物は子供は喜んで使ってくれるはずです。
手作り通園バッグ
お子さんが保育園や幼稚園に入園する際に必要なものに通園バッグがあります。
通園バッグは市販のものもありますが、お母さんの手作りだとお子さんも喜んで使ってくれますので、この機会に挑戦されてみてはいかがでしょうか。
通園バッグの作り方は専門本やホームページでも手に入ります。
生地に関してはどんな服にも合うデニム生地がおすすめです。
丈夫ですし刺繍やアップリケ、ワッペンなどをアクセントに使っても違和感はありません。
プリント生地で人気なのが男の子の場合は、ポケモン、仮面ライダー、ウルトラマン、アンパンマン、クレヨンしんちゃんなど。
女の子に人気なのが、キティーちゃん、スヌーピー、シナモンロール、ウサハナなどがあります。
通園バッグを作る時に注意する点がいくつかあります。
まず、大きすぎないということ。
たくさん入った方が便利に思えますが、子供の身長も考えなければなりませんし、大きいと持ち歩くのに不便です。
次にショルダーが自由に調節できること。
これは長く使うことを考えれば長さを変えられるのはとても重宝します。
ファスナーの開け閉めが子供でも簡単にできるのはもちろんのことです。
さらにポケットなどの連絡帳をいれるところがあれば完璧です。
また、交通量のある道を歩く場合のことも考えれば反射鏡テープなどもつけておいた方が安全面でも良いでしょう。
仕上げにお子さんの名前を書いておきましょう。
最近はパソコンのプリンターで印刷したものをアイロンで貼り付ける便利なものもあります。
通園バッグのサイズに関しては園によっては規格が決まっているかもしれませんので事前に入園する保育園や幼稚園に問い合わせてから作成した方が無難です。
お母さんの手作り通園バッグは、お母さんの存在が感じられ集団生活の園内においてお子さんが安心できるという長所があります。
一生懸命にお母さんが作ってくれた通園バッグはお子さんの素晴らしい宝物になることでしょう。
手作りの入園準備
手作りの入園準備品を用意することは、子供が幼稚園に入園する前のお母さんの最大の関門かもしれません。
特に、下の子供が小さいなど、時間のないお母さんにとっては大変な作業です。
とにもかくにも入園する予定の園の、「入園準備品リスト」をまず手に入れます。
そして、入園準備品の内容をチェックしていきながら、「手作りのもの」と「市販品」そして「家にあるもの」に分けてみます。
すると、手作りしないといけない入園準備品が予想外に多いことに気づくはずです。
おおよそ、次のようなものが手作りの入園準備品になります。
絵本袋(便利袋)、鍵盤ハーモニカ袋、上ぐつ入れ、着替え袋、体操服袋、コップ袋、お弁当袋、お箸入れ、座布団、座布団カバー( 防災ずきんと座布団を併用している場合もあり)、スモックなどです。
袋物は、直線縫いで楽勝!と思いきや、意外にこれが大変なのです。
まず、細かいサイズの指定がされていることがあります。
次には、持ち物には、必ず名前とマークをつけることという当然の指定をクリアしなければなりません。
幼稚園児には名前が読めませんので「アップリケ」や「刺繍」で自分の物とわかる印をつけてなければなりません。
お母さん方の中には、働いている方もいれば、下の子が小さい方もいるでしょう。
また、手作り作業が得意な方もいれば、そうでない方もいるでしょう。
手作りの入園準備品とはいえ、全てを自分で作るか、親戚や知人に一部でも頼むか、あるいは有料のサービスを使うかなど諸般の事情を考慮して検討し決断する必要があります。
手作りキットもありますが、結構高いですし、手間もかかります。
愛する子供のために全部自分で作るのが一番良いと分かっていても、時間や自分の技術などそうも行かない場合は、時間切れアウトにならないように早めに準備することが大切ですね。